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2011年10月24日月曜日

韓国の女性5人グループ・KARAが23日、大阪・なんばグランド花月で行われた吉本新喜劇に出演し、共演の池乃めだか(68)らのギャグに呼応して新喜劇独特の“コケ”を7回も披露した。サプライズ登場に約800人の観客は大歓声。リーダーのギュリ(23)は「明るく迎えてくれて、ホンマおおきに!!」と関西弁であいさつし、晴れやかな笑顔を見せた。 普段は爆笑が渦巻く笑いの殿堂を、大きなどよめきが包み込んだ。 5人の登場は観客には知らされていないサプライズ。めだか、川畑泰史(44)、宇都宮まき(29)らコテコテの新喜劇メンバーの中にいきなり現れたK‐POPきっての人気グループに、約800人の観客は一瞬フリーズ。 目の前にいるのが本物のKARAだと理解するまでの数秒の静寂を経て「エーッ!!」「ウソ、まじで!?」などというどよめきが十数秒間続いた。 この日の新喜劇は、村おこしイベントに招かれたアイドルグループをめぐる誘拐騒動を描いたストーリー。KARAは物語終盤、誘拐犯とめだかや川畑らが対決するクライマックスシーンで登場した。 緊迫した空気の中、犯人にめだかが「オレが怒ってネクタイを取ったらどうなるか…身長とネクタイが同じ長さや」という定番ギャグをさく裂させると、5人も新喜劇の十八番芸・コケを披露。 さらに、誘拐犯からこてんぱんに殴られためだかが「…よっしゃ、今日はこのくらいにしといたろ」といったおきまりのセリフにもタイミングよく呼応。10分弱の出演で7回のコケを見せ、大きな笑いを生み出した。最後にはこの日の出演目的だった新曲「ウインターマジック」(発売中)のPRもキッチリ。 終演後、ハラ(20)は「コケるのは難しくなかった。楽しかった。また出たいです」と充実感いっぱいのコメントをし、めだかも「孫たちに『すごい!』と言ってもらえると思います」とご満悦だった。 この模様は11月12日のMBSテレビ「よしもと新喜劇」(後0・54)で放送される。

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